ゲームの世界から見事に生還した人たちだけが通える学校で青春していたキリトたちが、また新しいゲームに巻き込まれていくのには正直ワクワクしました。今までキリトたちがゲームの中で戦ってきたモンスターも登場するだけでなく、新たなキャラクターのユナとエイジも魅力的で面白かったです。でも、2人のSAO内での恋が叶わず、ユナを健気に守り、愛したエイジと、そんなエイジをユナも想っていたことが分かるラストには本当に涙が止まらなくなるぐらいに感動しました。エイジとキリトの戦い、ユナの歌は綺麗で格好良かったです。ユナにもう一度会いたかったエイジと、娘を大事に思うが故に過ちを犯した父親の気持ちが痛いほどに伝わってきて泣けました。
20代女性
SAOの映画化ということで、新しいテクノロジーや派手なアクションを期待して観ました。今回はVRではなくARによる現実世界に仮想空間を置く面白いシステムで、今でいうポケモンGOをよりリアルにしたものでした。ところどころでキリトとアスナがイチャつくシーンが鼻につきましたが、まあ本筋とは関わりない…クソ!(本心)さて、今作の一番の見どころは、めちゃくちゃ盛り上がるクライマックスのシーンなのですが、ネタバレを伏せて言うとここにこれ持ってくるとか反則だろ!ってくらい感情が高ぶり熱くなれました!今の日本だと安全性や設備上の問題から頑張ってもVRが限界だと思われますが、近い未来、こういう事もできるんだという夢と現実が上手く入り交ざった仕上がりでした。
30代男性
アスナ好きの私としては、アスナが戦えないことに物足りなさを感じるかと思っていたのですが、アスナの記憶を取り戻すため、代わりにキリトが奮闘する姿に胸が熱くなりました。でもやっぱり一番好きなシーンは、アスナが戦う最後の戦闘です。SAOシリーズではマザーズロザリオ編が一番好きなので、「今の私にできること」というセリフと共にユウキの姿がダブりマザーズロザリオを撃つところは何度観ても涙が出ます。ストーリーとしては初期のSAOが主軸になっているので、二番目に初期のSAOが好きな私としては非の打ち所がないくらいに素晴らしい作品でした。神田沙也加さんの透き通るような歌声も、見所の一つです。神田さんファンの方はSAOを知らなくても観るべきだと思います。
30代女性
これまでのテレビシリーズのキャラクターがどんどん登場し、最後には世界の垣根を越えて共闘するという展開が熱かったです! SAOで本来予定されていたラスボスがお目見えになったのもファンとしては嬉しかったですね。あれにSAOメンバーだけで勝つ事なんて出来たのだろうかと、そう疑問に思ってしまう圧倒的な強さでした。今回生き残れたのは本当にALOやGGOのメンバーのおかげだと思います。またVRとは違って現実世界に居ながら仮想世界の気分を味わえるARの描写にワクワクしましたね。現実にあんな風なRPGごっこをするのはまだ不可能でしょうけれど、いずれARがもっと身近な技術になっていってくれると楽しいなと、そう思わされる映画でした。
30代男性
100層のボスとかいうダンジョンクリア後の隠しキャラ的なラスボスとか勝てる気がしない感満載で凄かったです。HPゲージ多すぎって思いましたよ。全然ダメージ入らないし、しかもユグドラシルっぽい木で回復するし絶望感半端無かったです。けれども、これまでの仲間が集まってくるシーンで、ここはSAOの世界ではもう無いんだなって感じが良かったです。妖精キャラクターがいっぱい来たり、シノンの狙撃があったりとか大集合流石でした。そして、キリトが二刀流でダメージを与えた後の、アスナの回転斬り、しかもここでユウキの思念体がアスナと一緒に斬りかかるシーン最高に悶ました。ここのアクションシーンのカット割本当に好きです。
20代女性
エイジのキャラクターデザインが超絶好みでした。めっちゃ格好良いし、二十歳超えたイケメンキャラクターってあんまりSAOではいなかったので凄い好きになりました。お酒飲んでるシーンとか良かったです。これで、声が声優さんだったらもっと良かったのですが。セリフも結構多かったのでそこがちょっと残念です。けれども、戦闘シーンに全く文句はないです。パワードスーツを着ているからこそのスピード感や強さ、キリトととの真っ向勝負とか最高に感動したアクションシーンでした。ユナのために闘うと決めた表情とか、作画最高に良かったです。映画だけではなくて、アニメでも登場しないかなって期待しちゃいました。よろしくお願いします!
20代女性
とにかく、音楽が本当に良かったです!!映画ではユナが実際に歌っているシーンのアニメーションも良かったですし、挿入歌5曲も梶浦由記さん感が全面に出ていて好きでした。特にlongingが戦闘シーンとマッチしていて良かったです。ユナ自身本当に可愛らしいキャラクターデザインで、声も神田沙也加さん違和感無かったですね。個人的は重村悠那ことYUNAとエイジことノーチラスのSAO時代の過去シーンで感動で泣いてしまいました。映画では数枚YUNAがゲーム内で生きていた頃のカットが流れるんですが、そのどれもがYUNAが笑顔で生き生きとした作画で、故人となってしまったことでエイジがどれほど辛かったのかと考えさせられました。
20代女性
敵側の策略により、クラインが負傷し、シリカらもピンチんに陥る展開にハラハラしました。巨大で迫力がある敵モンスターを討伐するシーンは、テレビシリーズ以上にエフェクトをはじめとした作画に凝っていて美麗な完成度を誇っていました。剣と剣が交わるちゃんばらシーンの格好良さもすごく、大人が見ても胸が熱くなると思います。バトル展開はもちろん最高ですが、キリトとアスナの恋模様も、テレビシリーズよりも一歩踏み込んで描かれます。ラストシーンで二人が星空の下で愛を確認しあうシーンには胸がキュンとなります。そこで流れるLiSAさんの主題歌も名曲過ぎました。劇場版の特別なサービスカットとして、アスナの入浴シーンも盛り込まれています。これが目の保養となって大変良かったです。
30代男性
ゲストキャラクターの歌姫が大変可愛らしく、演技と歌唱パートは神田沙也加さんが担当していました。どちらもさすがの仕事でした。歌とバトルの要素が交錯するSF映画の名作でした。後半で展開するバトルシーンでは、アニメ二期の最後にアスナがユウキから受け継いだオリジナルスキル「マザーズ・ロザリオ」を発動します。アスナの後ろにユウキの魂が映し出されるシーンに泣けました。テレビシリーズでアスナとユウキの絆を知っていると一層楽しめるシーンで、ここに一番ファン泣かせの仕掛けが見れました。キリト、アスナの援護として、オールキャラクターが総出演して活躍する展開に胸が熱くなりました。LiSAさんの歌う主題歌にも胸を熱くされ、音楽面でも傑作でした。
30代男性
今回は、テレビシリーズの舞台だったネット世界を離れ、現実世界でリアルなアトラクションが展開するという物語でした。既存シリーズとはやや趣向をかえた作風となっていたのが特徴的で、それゆえ新鮮味があって楽しめました。現在でいうところのVRスコープのような装置「オーグマー」を使うことで、現実世界にいながらも、公園やスーパーに恐竜やその他の化け物が出現し、キリトたちが現実世界でも会って共闘するのが面白かったです。ネット世界では最強だったキリトも、現実世界では体がなまっています。そのために序盤ではチームの仲間から遅れをとり、ゲーム順位もすごく下だったのが意外でした。戦闘シーンの迫力がとにかくすごく、美しくもありました。
30代男性