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タイタニック(映画) の内容
【ストーリー】
1912年、アメリカ行きの豪華客船「タイタニック」に乗り合わせた裕福な娘・ローズと画家志望のジャック。階級を超え愛を深める二人だったが、深夜船が氷山と接触、悪夢のような惨劇に巻き込まれていく。時は流れ、沈没した船内から一枚の絵が発見され…。
【出演者】
(ジャック・ドーソン)
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タイタニック(映画) の感想
感想
わたしが良かったと思うところは、映画中に流れる音楽の美しさだと思います。音楽が映像とバランスがよく、最初やエンディングの船の撮り方が、まるで映画を観ている人も乗っているような錯覚を起こすような撮り方で、素晴らしいと思います。船の中もとても豪華で、テーブルや壁など、ひとつひとつが凝っているのがよくわかります。けれどもやはりお部屋のレベルによって全然違うところも、貧富の差が見えるところもあり、今もですが色々考えさせられる差別的なものも描かれていると思います。わたしが好きなシーンは、もちろんジャックとローズもいいのですが、役名すら出てこない役者さんたちの演技も素晴らしいところです。例えば、おしゃまなお嬢様の女の子の立ち振る舞いやマナーだったり、船が沈んで行く時に必死に逃げる男性、船が傾いた時に、ローズの近くにいて、怯えている女優さんの目や吐く息の白さで、恐怖心がより伝わり、グッとくるものがありました。タイタニックは音楽や美術品、役者など、メインではない細部の部分もすごいので観て欲しいと思います。 40代 女性 おばあちゃんの姿から始まってこれから壮大なストーリーが始まるんだなと思わせてくれる演出がとても素敵です。レオナルドデカプリオ様がこの世のものとは思えないほどのかっこよさ、神々しさで目の保養です。タイタニック号ではお金持ちばかりが楽しんでいる裕福さと、レオ様の貧乏さの対比もありながら、二人が出会ったときに、ああこの二人は大恋愛するんだなってわかる演出がとてもいいです。タイタニック号が傾き始めてから、もう自分たちの部屋で夫婦で一緒に最後を迎えようと決めている人たちや、どうやって生き残るかを考えて行動している人など、人間の本性が様々見ることができて考え深いです。水がどんどん入ってきても船長の部屋から出ずに最後を迎える船長の勇ましさに涙し、どんどん傾いていっているのに最後まで演奏をやめない演奏家たちの信念に心がぎゅっとされます。レオ様が最後、海の底に沈んでいく姿はもう涙なしには見ることができません。 20代 女性 歴代映画で一番好きな作品かもしれません。1時間半あたりから別映画になるところも面白いです。例のシーンが何かと話題になる作品ですが、全体を含めてもかなり面白い作品なのですべての人におすすめです。後半パニックになるところは天災の無慈悲さを見事に描いていて震災の津波で亡くなられたという出来事も実際の世界で見聞きすることにより、より無念さが伝わってきます。そのためか今見返してみると後半の水に抗うことが出来ずに無慈悲に命を落としていく乗船客の姿を見ているだけで涙が出るようになってしまいました。このシーンで流れる音楽隊のプロ意識＆BGMもいい感じです。この映画でジェームズキャメロンまじ天才と思ったのがエンディングですね。なんというかもう本当にどういう頭してたらあんな最高なエンディングが思いつくんだろうというくらいの鳥肌モノの演出でここだけでもう人生で観た映画トップ３には余裕で入ってきます。というわけで最高な映画です。 30代 男性 タイタニックは、旧作もあります。そのなかで、主演デイカプリオに一新し、あまりお金持ちでない「イケメン」の青年が、上流階級の女性に恋をいだき、そしてその女性も青年のあらあらを感じながらも、どこか青年にひかれていく。そんなラブストーリーがタイタニック内で描かれます。１人の普通人の青年が船内での出会いをものにするも、タイタニックの座礁により、淡い夢となってきえていったしまうことに、なぜか切なさと悲しさをかんじました。最後の最後まで、必死にいきたふたり。その生末は、恋をした女性が生存する形となりました。ドラマは、一番最後におとづれました。発掘家が探した「タイタニック内」に沈んだと思われた上流階級の女性がみつけるアクセサリーが生き残ったデイカプリオが愛した女性が惨事からまぬがれた後に、女性が身にまとっていたという事実。女性は、タイタニックの惨劇を永年悔やみつづけ、そしてデイカプリオを愛おしく思いつづけ、最後にこのアクセサリーを海へ（デイカプリオ）のところへ届けます。一番、こころに残ったシーンでした。 50代 男性 私が感動した場面は、主演の2人のシーンではないのですが、タイタニックのキャプテンが船を捨てず操縦室で船とともにいることを選んだシーンです。キャプテンという責任感、そして船を最後まで捨てないという船乗りとしてのプライドにとても感動しました。また、演奏していた演奏者の人たちが、最後まで乗客を落ち着かせるために、自分たちの仕事へのプライドのために演奏を続けるというシーンにも感動しました。タイタニックには多くの人がのり、多くの人が働いていたと思います。その働いていた人たちが最後まで自分の仕事にプライドを持ってし続けるという場面が本当に感動的だなぁと思いました。また、主役のローズが沈んでいくジャックに強く生きることを約束し、幸せに生きていき、最後に宝石のネックレスを海に捨てるシーンでは、彼女の強さを本当に感じました。ストーリーの中にある、それぞれの人の思いや、生き方、プライドに本当に感動でき、後世に残る良い映画だと思います。 40代 女性 今では当たり前のようになりましたが、「タイタニック」でのあのCGの美しさ、映像の迫力には当時とても驚いたのを覚えています。大きく見ると処女航海で沈没した船のドラマですが、乗客や乗員それぞれの人生最期の物語でもあり、船と運命を共にした老夫婦や救命艇に乗らなかった乗組員の最期に深く感動しました。フィクションの部分もありますがベースが実話なので、そういうことも考えながら観ているとただただ言葉を失うばかりです。船が氷山に衝突し、船体が真っ二つに割れ徐々に沈んでいく場面からは、観ているのもつらくなってくるほどの別れのシーンになりますが、ものすごい迫力ある映像と演じている人たちの迫真の演技で目が離せません。そして最後、静かになった海面に流れるあの曲を思い出すだけで涙が出てきます。ハッピーエンドで楽しい気分で見れる映画ではないですが、深い余韻に浸れる作品です。いつ見ても見入ってしまい、号泣してしまいます。 30代 女性 豪華客船の沈没事故という衝撃的な出来事として世界中で有名なタイタニック号。主演がレオナルド・ディカプリオ、監督がジェームズ・キャメロン、アカデミー賞で11部門受賞等々、日本でも公開時には大きな話題となりました。当時中学生だった私は、友人たちと映画館で観賞しました。大きなスクリーンに映し出される巨大な豪華客船。その外装はもちろん内装もシャンデリア等宝飾が大変きらびやかで、息を飲むほど圧倒されたのを鮮明に覚えています。そして、なんと言ってもディカプリオ演じる貧しい青年と、ケイト・ウィンスレット演じる上流階級の令嬢との運命の恋模様に、子供ながらとてもドキドキしました。まだ20歳くらいだったディカプリオは端正すぎる顔をしており、世の中にこんなにキレイな男の人がいるのかと見惚れてしまいました。船が氷山に衝突し、徐々に沈んでいく様子は、あたかも私自身も乗船しているかのようなリアリティーがあり、とてもハラハラしました。最後、ディカプリオが静かに海に堕ちていくシーンも非常に印象的で、20年ほど経った今でもこの映画の数々のシーンをはっきり回想できます。 30代 女性 何回見ても心から泣いてしまう作品です。私は基本悲しいストーリーは苦手ですが、タイタニックだけは何度も見てしまいます。ストーリー展開は悲しいエンディングでありますが、豪華客船の中で描かれる上流階級の人たちが身につけているきらびやかな衣装や、船の装飾、パーティーなどが素敵でうっとりします。一方、労働者たちは狭くごみごみとした場所に詰め込まれていますが、そこでもパーティーが行われており、その賑やかさや楽しい雰囲気も、上流階級にはないもので惹かれるものがあります。身分が違う主人公の２人が惹かれ合うのがよくわかります。もう20年以上前の作品ですが、ディカプリオはいま見ても本当にかっこいいですし、ヒロインのケイト・ウィンスレッドもとても綺麗です。ストーリーが最高なのは言うまでもなく、豪華客船の内部や衣装などに、感動して癒されること間違いなしです。上映時間が長いですが、その分しっかりと世界観にはまることができます。いつまでも色あせない作品だと思います。 30代 女性 沈んでいく船の上で愛を誓い合った2人の男女がとても儚く美しい物語です。かなり長編になっているのですが、レオナルドディカプリオを始めとする俳優陣の演技力が素晴ら、また恋愛他様々な要素が詰め込まれている映画なのでノンフィクションでありながらフィクションのようにも楽しめて飽きない作品です。やはり一番有名なのは船上で2人が海を望むシーンだと思いますが、それから起こる悲劇を知っている視聴者だけがその世界を儚く思うのに悲しくなります。音楽も素晴らしく、船の上で演奏される劇中歌や「My Heart Will Go on」にも涙がそそられます。事件を風化させてはいけないという意味でもたくさんの方に悲しく美しい愛の物語を見てほしいと思います。映像美も素晴らしく最初のキラキラした部分と2人が出会う優美な世界、そして終盤にかけての氷山への激突から始まる悲劇の世界がよく対比されており、時代を感じさせない映像に惹かれること間違いなしです。 20代 女性 この映画が公開されて観たのは小5くらいだったのですが、タイタニックが沈没していくシーンが迫力があり、夜の黒く不気味な海が恐かった記憶があります。富裕層と貧民の違いが鮮明だったので子どもながらに考えさせられるなと感じました。実物の海底に沈んでいるタイタニックのシーンが神秘的で感動しました。長い年月を経て、海底に沈んだままのタイタニックは腐し物悲しく感じました。ジャックとローズが惹かれ合う過程がが丁寧に描かれているのもよかったです。沈没すると分かり大勢の人が混乱していく中で、楽団の方達が最後まで演奏し続けたシーンが感動的でした。なかなかこのような生死を分ける瞬間に直面した時に、このような行動をできる人は少ないと思います。貧富の差も今より色濃くあった時代なので、救助ボートに乗れなかった人たちがたくさんいることもしっかり描かれていて、タイタニックはただの恋愛映画ではなく、歴史的な視点や人間模様もよく描かれた作品だと思います。 30代 女性 序盤、陽気で楽しい時間が流れる船内、幸せボケに感じてしまうほどの主人公2人の様子は、ともすればはしゃぎすぎてウザったく思えます。それがしかし、この後に起こる悲劇を知った上で見ると、2人がキャッキャはしゃいでる姿に思わず泣けてきます。このまま2人が幸せなまま、目的地に到着するんじゃないか、事故なんて起きないんじゃないか、船は沈まないんじゃないか、ジャックは死なないんじゃないか…そう思ってしまうくらい船内は幸せで満ち溢れていて、ハッピーエンドで終わるかのような錯覚に陥りつつも、決してそうではない、悲劇が起きてしまう事実に、終始心が押しつぶされそうになります。 そしてやはり悲劇は起きてしまうわけですが、そこからの乗客乗員、それぞれの物語が、自分だったらどの人のようになるだろうか、どうやって助かろうとするだろうか、はたまた助かることを諦めて静かに大切な人と最期の時を迎えるだろうか… 色んな感情が入り混じり、辛すぎて苦しくて、それでも観る事をやめることはできません。この映画に対する感想が思い浮かびません。面白いとか、感動するとか、可哀想とか、そういった言葉では言い表せない映画です。観た方が良いとか、オススメだとか、そんなことも言えません。ただ確実なのは、自分にとってこの映画を観たという、その事実はかけがえのない経験というか、手放しちゃいけないもので、とても大切でものだと、それだけは言えます。 何度も観たくなりますが、体力と精神を消耗するので何度も観れません。 なんとまとめて良いのか分かりませんが、そんなことを、この映画を観て感じます。 30代 女性 この映画で胸を打たれるのは、実際にあった事件であり、シーンによっては当時とは異なる事はありますが、知る事ができるという点です。のちにタイタニック号の事件はすり替えられた船であった、お金目的であったなどと色々疑惑が上がっている中、少なくともこの船に乗っていた人達を始め、当時、何があったのかというのは確かです。映画の中のように、貴族と貧しい者との出会いで恋に落ちたという事もあったでしょうし、船が傾き、沈没するまでも乗客を落ち着かせようと音楽を奏で続ける音楽家達をみていると言葉にならぬほどでした。我先に救命ボートに乗り込もうとする者や、船上に残る者、冷たい海へと沈んでいく者など、様々な人間の姿、それをみて、自分はどうあるべきかと考えさせられる部分もあります。タイタニック号にあの時に乗り込んだ人全てが被害者であり、生き残った者も生涯忘れる事のできないものとして痛みを抱えながら、当時の事を語る、後世に風化させぬよう残していくのは悲痛であるものと思いました。この時に出会ったローズとジャックの２人は、その当時の状況を赤裸々に伝えており、はかなくも切ないこの時限りの恋が、タイタニック号の悲劇を強く表現していると思います。誰しもが我先に、自分中心、貧富の差別などを知らないうちに当たり前のようにしてしまっている中で、相手を思う、敬う、助けるというような気持ちを持つ事の重要さも気づけると思います。楽しい時はこの時だけかもしれない、生きている中でなにが大切なのかというのを今一度、深く考えさせられる映画です。 40代 女性
本ページの情報は2021年5月時点のものです。
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