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いいね!光源氏くん(ドラマ)の内容
第8話 光くんばいばい?!(最終回)
光源氏(千葉雄大)は沙織(伊藤沙莉)との気まずい空気をなんとかしようと、中将(桐山漣)を誘って居酒屋で酒をともにする。源氏物語の平安の世界では、契りを交わしたすべての女人を幸せにしたいと思っていた光だが、今は一人の女人だけを幸せにできればと思い直したことを中将に告げる。一方、沙織は、多元宇宙論の研究者であるフィリップ(厚切りジェイソン)からの電話を受け、光が源氏物語の世界に戻る方法を知るが…。
第7話 ばっくとぅ京都?
多元宇宙論の研究者であるフィリップ(厚切りジェイソン)から、光源氏(千葉雄大)を元の源氏物語の世界に戻すため京都へ行くよう言われた沙織(伊藤沙莉)。早速、中将(桐山漣)も連れて訪れるが、光と中将は千年後の都に最初は戸惑いつつも、念願の抹茶パフェを食べて感動するなど観光気分に浸る。一方、姉たちが宇治の源氏物語ミュージアムに行くことを知った詩織(入山杏奈)も追いかけてやって来るが、そこで波乱の展開に。
第6話 ないすとぅみーちゅー?
沙織(伊藤沙莉)の泣き顔を見た光源氏(千葉雄大)は、詩織(入山杏奈)に沙織のために何かできないか問う。詩織の助言どおり、沙織から悩みを聞き出そうとする光。だが、沙織は当事者である光に話そうとはしない。そんな折、中将(桐山漣)を居候させているカイン(神尾楓珠)が主催のプールパーティーに訪れる光と沙織。詩織は、光と距離を取ろうとする沙織の背中を押そうとするが、沙織から光が物語の架空人物だと聞いて驚く。
第5話 恋は食品さんぷる?
光源氏(千葉雄大)に続き現代に現れた光のライバル・中将(桐山漣)は、沙織(伊藤沙莉)の妹・詩織(入山杏奈)の友人であるカイン(神尾楓珠)の豪邸に居候することに。カインはホストクラブに勤めていて、中将はカインに連れられて体験入店する。一方、光と中将が元気にしているか語り合う日々を送る沙織はある日、職場の後輩に結婚を越されて、同僚とお見合いパーティに行くことを決意する。はたしてパーティで沙織は?
第4話 らいばるにご用心?
光源氏(千葉雄大)がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織(伊藤沙莉)はある晩、すだれの音で目が覚めて狩衣姿の男の後ろ姿を発見。光が戻って来てくれたと思い喜んで抱きつくが、振り返ったら見も知らぬ男(桐山漣)で、話をするうちに源氏物語で光のライバル的な存在の頭中将(この時は三位中将)だとわかる。沙織は、もしかしたら光の居場所がわかるかもしれないと思い、しばらく中将を家に居候させることにする。
第3話 だいえっとはお好き?
光源氏(千葉雄大)は、平安時代では口にすることがなかった甘いスイーツに夢中になり、だんだん太り気味になる。それにつられて自分の体形も気になりだした沙織(伊藤沙莉)は、ダイエットのために光と一緒に運動しようとするが、走る経験が無かった光は元いた世界への郷愁に駆られるようになっていく。そんな光の本心を知った沙織は、どうやったら光が元の源氏物語の世界に戻れるのか、いろんなことを試してみるが…。
第2話 ひもなのに朝帰り?
沙織(伊藤沙莉)が会社に行ってる間に妹の詩織(入山杏奈)が家にやって来て光源氏(千葉雄大)と遭遇する。光は驚愕(がく)するが、彼女が沙織の妹だとわかり光は詩織に誘われて街に出かける。仕事が終わるや否や速攻帰宅する沙織。光がいないので心配するが詩織と共に帰ってきた二人にプリクラ写真を見せられて、あぜんとする。詩織に「恋人なの?」と聞かれて否定するものの同棲していることにかわりなく適当にごまかすが…。
第1話 平安のいけめん現る?
藤原沙織(伊藤沙莉)は会社から帰宅した週末、非日常の解放感に浸るため、すだれとお香をセットしてうたた寝。すると、突然すだれを潜って装束をまとった男(千葉雄大)が現れる。不審者と思い男をバットで殴った沙織は、警察を呼ぶ。尋問される最中、男がイケメンで平安時代の扮装をしてるのがわかった沙織は、ふと“光源氏”と口にし、男はさも自分がそうだと言わんばかりに沙織を抱擁する。はたして二人の行く末やいかに?
【ストーリー】
同名コミックをドラマ化。「源氏物語」の中で雅の世に生きていた平安貴族・光源氏(千葉雄大)が、まったく世界観の違う現代に出現。光源氏と、そんな光源氏を“ヒモ”同然のように家に住まわせるOL・沙織(伊藤沙莉)らの姿を描く。ほか、沙織の妹・詩織を入山杏奈が、頭中将を桐山漣が演じる。
【出演者】
千葉雄大
光源氏役
伊藤沙莉
藤原沙織役
桐山漣
中将役
入山杏奈
藤原詩織役
神尾楓珠
カイン役
小手伸也
安倍課長役
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いいね!光源氏くん(ドラマ)の感想
感想
このドラマは本当に面白く、私の中ではかなり上位に入る作品です。昨年の春のテレビ放送されましたが、このドラマのおかげで、ずいぶんと心救われたような気がします。世の中が大変な時こそ、それを忘れさせてくれるようなものが必要なのだと思いました。自分ではどうすることもできないこともありますが、そういう時こそ、意識的に楽しいことに目を向けて行く必要があると感じています。特にこのドラマでは平安時代からやってきた光源氏や中将などが登場し、昔言葉で話したり、和歌をいきなり詠み上げたりした場面が面白かったです。大笑いをしなくても、クスッと笑えるようなものがあれば、日常生活も楽しくなっていくのではないかと思っています。また、続編がもうすぐ放送されるようですが、今回もかなり楽しみにしています。沙織と光源氏は付き合うようですが、きっとまた何か問題が起こるのでしょう。ですが、2人の愛の力で乗り切って行ってほしいです。他のキャストのその後も気になります。 | 50代 | 女性 |
沙織と光源氏の性格は正反対だと思います。沙織は自分に自信がないようですが、いつも自分が脇役であることに不満を抱いています。光源氏は多くの女性と恋をしていますが、沙織が一番で特別なのだと思います。それでも誰にでも優しい光源氏に沙織は嫉妬をしてしまうでしょう。女性関係ではかなり心配なことが多い光源氏ですが、それでも沙織は彼の事が好きなので、結局は許してしまうのだと思います。時代も文化も、そして価値観も全く違うので、それだけでも一緒にいるのはかなり大変そうです。光源氏は完全にヒモ男キャラだと思います。男性的には中将の方がまともな感じがしますが、それでも彼はわき役に徹しています。自由奔放に見える光源氏だからこそ、主役であり、愛されキャラに収まっているのかもしれないと思いました。私は源氏物語を読んだことがありませんが、千年の時を超えても、人の感情は変わらないものだと改めて思いました。だからこそ、平安時代からやってきても、感情の面では違和感なく、やって行けるのだと思います。「 | 50代 | 女性 |
現代のアイテムを全て漢字表記にするところが面白いと思いました。確かに日本人は和製英語を作るのが得意ですし、英語を漢字で表したりしています。その点でも、今の言葉を感じに書き換えて、分かりやすくしている光源氏のアイデアは良いと思いました。中将がタイムスリップして現代にやって来てからは、一層、平安色が強くなりました。2人はホストクラブで働いていた時も、持ち前のモテテクニックを駆使していました。根本的な部分は変わっていないようですし、時代が変わっても十分通じるものだと思いました。タイムスリップのことを研究していた謎の人物も気になりましたが、光源氏が交通事故に遭って、タイムスリップしたことも分かり、そこは少し驚きました。さらに、なぜか彼がハワイに飛んでしまったこともビックリしましたが、少し面白かったです。彼はどこへ行っても、彼の周りには美女がたくさんいるようです。一緒にいる沙織は大変でしょうが、彼女だからこそ、光源氏を支えて行けるのだと思いました。 | 50代 | 女性 |
伊藤沙莉さんが最初はタイムスリップしてきたことを信じていなかったけれど、一緒に暮らして行くにつれて恋愛感情になっていくところがとてもいいです。千葉雄大さんが光源氏として生きてきたから現代になれることもできずに、歩き方もすり足だし、自分で洋服を脱ぐこともできないし、ポテトチップスの美味しさに気づいてしまって食べすぎて激太りしてしまうところや美味しいものを食べすぎて俳句を読み始めてしまうところがとても面白くて可愛くてきゅんとします。桐山漣さんもタイムスリップしてきてからは二人で俳句を読みあってしまったり、ホストになったりして現代に慣れていっている反面、自分の生きていた場所に帰りたい気持ちとの葛藤に心がざわざわしたりして、感情のジェットコースターがすごいです。光くんが元の場所に戻ったのかと思いきや海外に飛んでいっていたり、SNSで元気なことを知ったりと、スマホを使いこなしているところも可愛らしくて、むずきゅんが最高です。 | 20代 | 女性 |
とにかく非現実的過ぎて、そこが面白くて新鮮でよかったです。あの「源氏物語」の世界の光源氏が現代にやってくるという破天荒な設定は、ありそうでなかったと思います。タイムマシーンものと一言でくくれないほど、色々な要素があって楽しく見られました。何より光源氏役の千葉雄大さんが似合いすぎていて、キャストに彼を選んだ時点でこのドラマは成功していると思います。光源氏が迷い込む部屋のOL:藤原沙織役の伊藤沙莉さんも、キャピキャピしていないリアルな女性を演じていて、とても好感がもてました。光源氏があまりにも、非現実的で見た目も話し方も浮世離れしている分、伊藤さんの落ち着いた演技がドラマを締めていたと感じます。二人はぶつかりながらも、少しずつ距離を縮めていくのですが、ただの恋愛ものではなく日本の文化や歴史にも触れることがあって、興味深くみることができました。時代の壁はあるものの、人間の本質とは変わらないのかなあと感じさせてくれて、「光源氏」が現代にやってくる意味というのがしっかり描かれていたと思います。 | 50代 | 女性 |
千葉雄大君のファンで光源氏役が千葉君だったのでドラマを見ていました。源氏物語の光源氏って物語の登場人物だけどどういうことだろうと気になったのはありますが、それでも光源氏の世界が現実でしかも現代にタイムスリップしたドラマだと思うととても楽しかったです。ジャージ姿に烏帽子姿だったり、突然和歌を詠みだしたり、平安貴族がタイムスリップしたらこうなるのかと笑わせてくれる場面が多くて、よかったです。どうやって現代社会になじんでいくんだろうと思いながらみてましたが、SNSを始めてみたり、案外光君の適応能力が高いのにも驚かされました。また光源氏の他の登場人物、頭中将役が桐山漣君だった時はヒーロー好きにも嬉しかったです。しかも厚切りジェイソン演じるフィリップ殿が出てきたときは桐山漣君もいるし、このまま仮面ライダーWみたいな話になってしまうの・・・?と期待しました。結局、それ以上の展開はありませんでしたが、どこかでまた特撮パロディが出てくるんじないかと、わくわくしながらドラマを楽しめました。 | 30代 | 女性 |
千葉雄大のみやびな光源氏ぶりにときめきました。千葉雄大が演じると、女をみればくどくプレイボーイぶりを発揮する光源氏がちゃらちゃらしたものに感じず、「かわいい」と思えてしまいます。そんな光源氏にくどかれない沙莉でしたが、その理由が沙莉の髪型が尼そぎと同じなので光源氏が「尼」だと思っていたから、は最高におかしかったです。いくら光源氏でも守るべき信条があったんですね。光源氏のライバル中将を桐山漣が演じていましたが、こちらのちょっと「俺様」の入ったいい男ぶりも良かったです。ホストになってスマホでお客とまめに連絡を取るところなんて、男がもてるための秘訣を教えてくれた感じがします。中将も光源氏も現代に適応して、SNSを使いこなしていてすごいと思いました。出来る男はどの時代でも生きていけるということでしょうか。光源氏にいたっては「ネットカフェ難民」を楽しんでいた時期もありましたからね。光源氏が沙莉のひもになりそうでならずに、和歌の先生として食い扶持を稼いでいるところがほほえましかったです。 | 50代 | 女性 |
光源氏といえば稀代のモテ男です。そんなモテ男が千年の時を超えて現代に現れヒモ男として生活していくコメディ感満載の面白いドラマです。源氏物語は古典の定番ですが、興味のある方とそうでない方がいると思います。読み込めばとっても面白いですが読み込むまでに気合がいります。その点「いいね!光源氏くん」は現代での話がメインですので見ていても、共感できる部分がたくさんありました。光源氏を知らない人でも十分に面白く見れる作品だと思います。私は光源氏を知っているのでこんな捉え方があるんだとか、こんな光源氏の姿を見るなんてという場面があるので笑いながらみていました。キャストは千葉雄大さんと伊藤沙莉さんですが、伊藤さんの冴えない女を演じている感じがとっても共感を得ます。自信がなくて地味でというどこにでもいそうな女の人が美形の光源氏をヒモにして日常生活を過ごしていくことに、少し自分と置き換えたりして作品を見たりするとまた一層楽しんで見れました。 | 30代 | 女性 |
平安貴族との同居生活という斬新すぎる設定に興味をそそられ観ていましたが、伊藤沙莉さんの的確なツッコミと千葉雄大さんのあざとかわいい演技が最高に面白い作品でした!好きなシーンは初めて光源氏がカフェで抹茶フラペチーノを飲むシーンで、感動のあまり和歌を読んでしまうところがすごく面白かったです。千葉雄大さんの光源氏の所作はひとつひとつが丁寧で美しく本当に平安貴族に見えてきます。伊藤沙莉さんはコンプレックスを持った現代のOLをものすごく自然に、そしてコミカルに演じられていて二人の演技力の高さも分かる作品だったと思います。桐山漣さん演じる中将のキャタクターも好きで、平安貴族が二人で女子の部屋でくつろいでる姿が面白かったです。ホストクラブで働きはじめるところもキャラに合っていて良かったです。最終話は最後光源氏が主人公の沙織の元に戻ってくるところで終わっていてハッピーエンドで良かったのですが、続きが気になっていたので続編が楽しみです。 | 20代 | 女性 |
本ページの情報は2021年6月時点のものです。
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